国内研究が最も厚いのは「介護」(401本)
日本語論文を集めるJ-STAGEの関心語別の本数は、日本社会が何を研究に値する課題と見ているかの地図。国内固有の研究関心を数で観測する。
401本「介護」の和文論文数(2025年以降・J-STAGE)
介護401
感染症344
認知症252
防災246
人工知能135
再生可能エネ61
社会的関心語の和文論文数(2025年以降・J-STAGE)
日本語の学術論文を集めるJ-STAGEで、社会的な関心語ごとに2025年以降の和文論文数を数えた。最も多いのは「介護」で401本。
続くのは感染症344本、認知症252本、防災246本。少子化・認知症・防災といった日本固有の課題は、英語圏より国内で研究が厚くなる。論文数は、その社会が何を『研究に値する課題』と見なしているかの、数えられる痕跡になる。
これは和文論文の累計であり、質の保証ではない。デコードはテーマ別の本数を並べるだけで、研究の優劣は論じない。
読み手への示唆日本社会がどの課題に研究を集中させているかを、和文論文数で掴める。海外指標が拾えない国内の関心の地図になる。
考察 — デコードの読み
少子化や介護など日本固有の課題で和文論文が厚いなら、海外の英語DBだけを見ると自国の研究蓄積を過小評価する、と言えるのではないか。和文論文を数えることは、海外指標が拾えない日本の知的関心を可視化する。
研究が厚い=解決が近い、ではない。難問ほど論文は積み上がり、それでも解けないことがある。本数は関心と資源の集中を示すが、成果の保証ではない。
この分布は研究予算や学会の構造にも左右される。言えるのは、日本社会が何を『研究に値する』と見なしているかの地図までだ。
※ 報道の枠組みへの批評・他指標との接続・強気/弱気の両論点。予測でも因果の断定でもなく、データの「読み方」です。
✓ この数字が確かに言えること
社会的関心語ごとの和文論文数(2025年以降)。J-STAGE APIで再取得できる。— この数字が言えないこと
研究の質・成果は言えない。本数は関心の集中であって、解決の進度ではない。観測票 · PROOF(1系統)
fact_lock PASS(exit 0) · 観測ID dcd.2026-0726.jstage
取得 2026-07-26 23:59 JST(launchd 定時観測)· この記事の全数値は再取得できます
取得 2026-07-26 23:59 JST(launchd 定時観測)· この記事の全数値は再取得できます