この7日で2,208社が生まれた(前週比-18%)
国税庁の法人番号データの差分から、新しく登記された会社・商号を変えた会社・本店を移した会社を数える。景況感ではなく、登記という公的記録の実カウント。
2,208社直近7日の新設法人数(前の7日は2,680社)
08-17607
08-18599
08-19542
08-20498
08-21434
08-24396
08-25428
08-26455
08-27477
08-28452
新設法人数の日次推移(直近14日・国税庁法人番号 差分データ)
直近7日(2026-08-28まで)に国税庁の法人番号データへ新しく登録された法人は2,208社。その前の7日は2,680社で、差は-472社(-18%)だった。会社が生まれた瞬間は、登記という形で必ず公的記録に残る。景気の話をする前に、まずその数を数える。
どこで生まれているか。上位は東京都 783社/大阪府 230社/神奈川県 131社/愛知県 92社/福岡県 92社。東京都だけで783社、全体の35%を占める。市区町村まで下ろすと東京都港区 167社/東京都渋谷区 99社/東京都中央区 94社/東京都千代田区 84社/東京都新宿区 64社という並びになる。
同じ期間に商号を変えた法人は35社、本店の所在地を移した法人は735社。設立だけでなく、名前と住所の変更も同じ差分ファイルに残る。
この数は国税庁が毎日公開している差分データの実カウントで、誰でも同じ手順で再取得できる。デコードは増減の理由や景況感を論じない。数えられるものを数え、出典を添えるところまでが仕事だ。
読み手への示唆どこで会社が生まれているかを、景況感でなく登記の実数で掴める。新設法人は需要が動く起点。
考察 — デコードの読み
新設法人の数は、口座・会計ソフト・オフィス・外注といった需要が新しく生まれる場所そのものだ。景気の総論より、どの都道府県で何社が実際に登記されたかのほうが、行動に移しやすい。
登記の数は「起業の熱量」ではない。法人成り・持株会社化・特別目的会社の設立も同じ1社として数えられる。数の増減から動機を読むことはできない。
デコードの読み: 週次の増減は季節性(決算期・連休)に強く影響される。単週の±で流れを語らず、同じ物差しで積み上げた推移だけを見る。
※ 報道の枠組みへの批評・他指標との接続・強気/弱気の両論点。予測でも因果の断定でもなく、データの「読み方」です。
✓ この数字が確かに言えること
直近7日に法人番号データへ新規登録された法人数(2,208社)と、その前7日(2,680社)、および商号変更・所在地変更の件数。国税庁の差分ファイルから再取得できる。— この数字が言えないこと
起業の増減や景気の good/bad は言えない。法人成りやSPC設立も1社として数えられ、動機は区別できない。廃業数はこの数字に含まれない。観測票 · PROOF(1系統)
fact_lock PASS(exit 0) · 観測ID dcd.2026-0830.houjin-new
取得 2026-08-30 18:00 JST(launchd 定時観測)· この記事の全数値は再取得できます
取得 2026-08-30 18:00 JST(launchd 定時観測)· この記事の全数値は再取得できます